プロフィール

🌸はじめに

あなたが私を見つけてくださったことに、心より感謝いたします。

私は、幼少期から人生の大半において、母との心理的境界線を持たない状態であり、その結果、まるで物語の中にいるかのような、現実感のない時間を過ごし、ただ「生きている」だけの日々でした。
また幼少期の心理的・身体的な暴力の経験から、「世界は全て敵」という価値観を持ち、強い人間不信を抱えるようになりました。
けれど、離婚問題と向き合い、『自分』を取り戻す道のりを歩み始めた頃、乳がんという、命と真に向き合う経験をし、今の私に至ります。

その紆余曲折の道のりを経て、私は感じました。

本当に辛い時苦しい時に必要なのは、問題解決や分析を促されることではなく、「どんな感情も、そのままを許される場所」なのではないかと。

「ありがとう」と思うことも、「ありがとう」と思えないことも
「生きたい」と思うことも、「生きたい」と思えないことも
そのままを許されることが必要だと感じたのです。

私は、あなたの心にひと時の休息をもたらす、静かな居場所でありたいと願っております。


☕ 私という人間について

私という一人の人間を形作る側面を、ここにご紹介いたします。

  1. 【人生の土台となる背景】
    • 帰属意識の薄さ: 母の意向による引越し(転勤ではない)を20回ほど経験(18歳までに12回ほど)。長く住んだ場所がないために、「帰る場所がない」というような感覚を抱えています。
    • 家族と心の傷: 父はすぐに手を上げ大声で怒鳴る人でした。その結果、父が手を少し動かすだけで身構えるほど恐怖心を植え付けられ、男性が苦手になった原因となりました。母は私が生まれる前からうつ病で、自殺未遂にも3回遭遇。これがヤングケアラーとなった背景です。
    • 自己の喪失と他人軸:幼い頃から母の感情の受け皿となり、母との癒着状態にあったことで、自分の感情が分からず、『私』という感覚を欠いたまま他人軸で生き、両親の離婚後は『母の母』『母の夫』という役割をしていました。機能不全家族の環境下で育ったため、アダルトチルドレン(AC)としての生きづらさを抱えていました。人から「壁がある」と言われ続ける要因の一つです。
  2. 【個人的な経験と苦難】
    • 学生時代: 小学生の頃にいじめがきっかけで1年半ほど不登校になり、過換気症候群も出ていました。両親の離婚後の経済的な理由から、高校は通信制を選択し、複数のバイトを掛け持ちしながら、毎日バイトに明け暮れていました。
    • 心の叫び: 自分の内側から溢れ出るほどの耐え難い苦痛を抱え続け、中学の頃はストレスからリストカットに走り、18歳頃には自殺未遂をして救急搬送されるなど、自らに傷をつけるという行為でしか『自分の痛み』を表すことができませんでした。
    • 信仰と感覚のズレ:幼児洗礼を受けたクリスチャンということもあり、 幼稚園から中学までミッション系の学校に通っていました。宗教的教えや学びの違いによって周囲とは異なる価値観を持ち、そのため「自分は異質な存在である」「誰ともわかり合えない」といった感覚を持ち続けています。
    • 人生の転機: 35歳の時、当時の夫から「別れたい」と告げられ、どん底に落ち込み、そのことが私という人間が『自分』を取り戻そうと動き出す、大きな転機となり、『自分らしい人生』を歩み始めたように感じていました。
    • 大きな転換点: 37歳の時に乳がんが見つかり、半年間の術前化学療法、手術、9ヶ月間の術後補助療法を行うことになりました。多くの人が「有限の時間をいかに大切に生きるか」を問うきっかけになるのに対し、私は「生きたい」という感情すら持つことがないまま、ただ治療を続けています。「生きたい」と思えないことや、「好きなように生きる」ということが重荷に感じられるようになる中、ふと「生きる意味や喜びを見出そうとすることが苦痛になってしまっては本末転倒だ」と思い至りました。【生きているから、ただ生きるしかない】。そんな中で、どんなふうに生きていくのか。今はただそれが大事なことだと思っています。
  3. 【好きなもの・興味の源】
    • 心の安全地帯:猫4匹飼うほどの大の猫好きです。彼らがいなければ、私は乳がん治療を選択することもなかったと思います。彼らに生かされている命なのです。
    • 私の内面的な傾向: 非HSS型HSP気質で、いわゆる『繊細さん』です。匂いや音、触感などにも敏感で、急な動作や、大きな声などが非常に苦手です。そのためか、「穏やか」「優しい」と見ていただくことが多いです。
    • 心の逃避場所:900作品以上を観た(2025年時点)かなりのアニオタで、腐女子(BLが好き)でもあります。これらは、『生きている感覚』の薄かった私にとって、唯一『鮮明な感情を感じられる場所』で、日々をただ生き延びるために必要な場所でした。今は、アイドリッシュセブンという二次元アイドルに元気をもらっています。
    • 書物との出会い: 延べ2000冊以上を読破するほどの読書好きでした。読書好きというよりも、やはりこれも逃避場所の一つで、日々をただ生き延びるために必要な場所でした。小説の中で生きる人々の感情に触れることで、私の中の空っぽの場所が埋まっていくような、そんな感覚があったかもしれません。当時は逃避場所でしかありませんでしたが、人それぞれ様々な価値観を持ち、それぞれの生き方があると思えるのは、これまで出会ったたくさんの書物のおかげかなと思います。好きな作家さん:茅田砂胡、有川ひろさん、小野不由美さん、小路幸也さん、月村圭さん

🤝 カウンセリングに関する基本方針

  1. 【私のカウンセリング姿勢】
    • 静かな受容: 私は、あなたが抱えるどんな感情も、ただ静かに、ありのままを受け止めます。それがどんなに重いものでも、人からは認められにくいものでも、そのまま受け止めます。あなたの中から生まれてくる感情は、『ただそこにある』というだけで、良いも悪いもないからです。安心して、心の中の重たいものを、聞かせてくださいね。
    • あなたの境界線を守ります: あなたの感情は、あなたのものです。あなたから生まれた感情を、私は否定せずお聞きし、「こうした方がいい」「こう考えればいい」ということを押し付けたりしないことをお約束いたします。
    • 少しだけ、ひと息つける場所であること: 私は、乳がんの治療を続けながら、今も「どう生きていくか」を模索しています。そのため、私はあなたに「こうあるべき」と決めつけたり、生きる姿勢や向き合い方について、考えを押し付けたりすることはありません。あなたが少しだけ呼吸が楽になり、生きることに「ま、いっか」と思えるような、そんな場所でありたいと思います。
  2. 私からのお約束】
    • 【あなたのペースを尊重します】
      1.  セッション中の話すペースや気持ちを整理するペースなどを、私はあなたのペースを尊重し、急かしたり、強制や強要をすることはいたしません。「変わらなきゃいけないんじゃないか」「何か答えを見つけなければいけないのではないか」と思わなくていい場所であることをお約束いたします。
      2. あなたのお話を静かに伺うことに徹しますが、、対話の中で必要と判断した場合には、あなたへ『質問』『問いかけ』を行う場合があります。これは、状況を確認することや、あなたの思考を整理するためであり、解決や変化を強制するものではないことをお約束いたします。

🌿さいごに

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

私は、37歳で乳がん治療を経験した時、苦しくて辛い思いを抱えていました。
二人に一人はがんになる時代と言われても、やはり若年での罹患はとても少数で、周囲に同じ経験をしている人はほとんどいなかったのもあり、とても孤独だったのです。
安易な「わかるよ」という言葉に傷ついたり、「あなたに何がわかるのよ!」と怒りを感じたり、とても苦しかったです。

そんな時、私の支えになってくれたのは、同じがんサバイバーの方と、私の感情を否定せずにいてくれた人たちの存在でした。

がんや病気、アダルトチルドレンであるがゆえに生まれる重く苦しい感情はたくさんあるにもかかわらず、普通の人には話しづらいと思います。

苦しい時、辛い時、誰にも言えなくて辛い時。
誰にも言えない。誰に話していいかもわからない。
そんな時、私を思い出していただけたら幸いです。